2019年06月15日

前向きに「ローハイド」

音痴で英語も出来ない。それなのに洋カラをやってるの? 無駄じゃない。試しに、無駄の代わりに「ガンパっている」を入れてみた。音痴で英語も出来ない。それなのに洋カラをやってるの? ガンパっているじゃない。これで良しシッカリ前を向いている。

ローハイドが初めてテレビ放映されたのは、私が19歳の頃だ。家業の経師屋が忙しくなったので、退職して家の仕事を手伝っていた。ところが直ぐに仕事は減り、生活は苦しくなった。娯楽はテレビだけと言うありさまだ。その後さらに運に見放され、1年くらいで再び家を出た。何時ものように働いて食うためにね。

生活苦当時、欠かさず観たのが「ガンスモーク」と「ローハイド」。ガンマンよりも、まともな職であるカウボーイの方が好きだ。ズボンの上から着用する革製のズボンカバー姿が格好いい。馬上で鞭を打ち、約3000頭の牛を運ぶのだから凄いと思う。

鞭は生皮(きかわ)で出来ている。英語で言えばローハイド、そこから転じてズボンカバーを指す言葉になったそうだ。私の印象ではローハイド=カウボーイである。ドラマでは隊長を補佐する若者ロディを、クリント・イーストウッドが演じていた。ご存じのように、彼はアメリカを代表する映画スターになった。

何を歌っても似合わない私だが、ローハイドは滅茶苦茶似合わないと思う。難し過ぎて歌えないのに歌いたがるから困る。とにかくカウボーイの雰囲気が大好きなのだ。

馬にも乗れないし、鞭も投げ縄も使えない。銃も撃てないし、度胸も力もない。それでも雰囲気だけでも味わいたい。それにはローハイドを歌うのが一番いいと思う。

歌詞にはカウボーイの仕事が織り込まれている。「追い立てろ、先頭に立て、切り離せ、割り込ませ」と言う、英語の掛け声が繰り返される。牛の大群を運ぶ勇壮なカウボーイの姿が目に浮かぶ。イメージはいいのだが私が歌えば不本意ながらぶち壊し。

馬に乗って、牛の群れの中に割り込み、切り離しては追い立てて牛の群れを運ぶ。悪天もスタンピード(牛の大群大暴走)の恐れもある。カウボーイの仕事は波乱・困難に満ちている。ともかくテキサス州のサンアントニオからミズーリ州のセデリアまで3000頭の牛を運ぶのは大変な仕事だ。

そんな思いでローハイドの主題歌が好きになった。下手なんだから一人で歌って楽しめば好いのに、カラオケ会でも歌いたくなるから困ったものだ。恥ずかしながら年に一度は歌いたい。そろそろ好いかなと楽しみににしている。気持ちだけは何時も前向き。
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posted by 中波三郎 at 00:00| Comment(0) | あの歌この歌
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