2019年05月11日

音痴のまま楽しもう!

長い間、普通に歌の下手な人と思っていた。だが3年半前に音痴であることに気付いた。平凡社「音楽大辞典」によると「大脳の先天的音楽機能不全」だそぅだ。少しガッカリしたが、ホッとした気分の方が強かった。音楽機能不全なら仕方がない。音痴の生き甲斐に「パラオンチック」でもあればいいのにと勝手に考えた。

ところでブログのタイトルは「音痴のカラオケ そのまま楽しもう!」。音痴は背が低いのと同じように成長期を過ぎたら手の打ちようがない。歌を楽しみたければ、そのまま楽しむより他はない。そう出来ない人は他の趣味を楽しんだ方がいいと思う。

ところが私は、若い時からいろいろな趣味を次々に手を付けて、どれも出来ないまま老人になってしまった。そのような人ならカラオケが一番だ。なにしろ伴奏は物言わぬマシンなのだ。これはとても有り難いことである。将棋でも碁でも、テニスでも、自分よりも先に相手の方が嫌になるようだ。野球などの団体競技には入れてもらえないから試すチャンスさえない。

カラオケも一人でやるなら好き勝手に楽しめば良い。私も最終的にはそうするつもりだ。しかし、皆と一緒の方が楽しい。ならば仲間のことも考えなければいけない。人に好かれれば一番いいのだが、これもなかなか難しい。だから嫌われないように気をつけなければいけない。その気があれば誰でもできる。

音痴も直る余地はある。例えば背の低い老人は猫背を直せば少し高くなる。腰が曲がっているのを直せば相当高くなる。猫背や曲がった腰は、反対に反らすこと、あるいは正しい姿勢をとる訓練を繰り返せば少しは改善するかも知れない。音楽機能不全そのものは先天的だから直らないが、見かけは直せる。

CD等の正しい歌を聴いて真似をする。それを繰り返すだけでいい。頭を使う必要もないから楽だ。悩みの種は同じ歌手でも時代によって歌い方が違うこと。私にはカラオケの伴奏がどのバージョンか分からない。音痴はホントにつらいよ。

歌手の真似など出来るわけがないが、楽譜も読めないし他に方法がない。加齢により耳も目も悪くなってる。こう書くと人生真っ暗闇みたいだが、生活にゆとりが出来たから趣味のことも考えられるようになったのだ。長い人生で、こんなにゆったりした気分になれたのは初めてだ。

10歳からアルバイトをし、15歳からはフルタイムで働いた。そして、定年退職し仕事から解放されれた。楽をしたいと言う子供時代からの夢は叶い、現実となったのである。何だか昭和貴族になった気分だ。平成は無事にやり過ごしたが、令和は大丈夫だろうか。こればかりは運を天に任せるしかない。
あったかい気づいてみれば尻のした気持ち好すぎて出るに出られず -- 籠の鳥
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posted by 中波三郎 at 00:00| Comment(0) | カラオケを楽しむ
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