2018年08月11日

撮ってはいけない?

オンチだって人間だが、自分は単なる出来損ないだ。時には良い意味で誤解されることもある。人並みにやっても出来ないから頑張ると、真面目な人と思われて得をする。ところが不器用だから悪い方に誤解されるとトンデモナイことになる。

盗撮者と間違えられて小さな子供たちに捕まった。関係者と思われる大人に事情を話し疑いは晴れた。すると子供たちは、私への興味を失い何事も無かったかの様に去って行った。

事件の日はいつもと違ってほろ酔い気分だった。実は所属団体の交流会があり、ビヤガーデンで飲んで、久しぶりに会った友人とも話が弾んだ。楽しく過ごした余韻が残っていたのだ。中島公園の北から入り南に抜けると自宅がある。歩いているだけでは勿体ないから、夕暮れ時の写真でも撮ろうかと思った。

「写真撮ったね」と見知らぬ子供さんから声をかけられた。
「ええ、景色を撮ってます」
「人も撮ったでしょ」
「人も風景の一部ですからね」と何気なく応じた。

いつの間にか小さな子供たちに囲まれた。10人以上居たと思う。どうやら子供さんの写真を撮ったと誤解し非難しているらしい。ザワザワした中で「許可とったのか」「人の居ないとき撮れ」とか子供さん特有の甲高い声が聞こえて来た。撮った写真を見せて上げたが首を傾げているだけだ。ひょっとして子供たちは面白半分で私を苛めているのだろうか?

誤解を解こうとして説明をしたがワイワイガヤガヤしていて誰も聞いていない。その内に可愛い子がVサインでポーズをとりニッコリ笑って「私を撮ってもいいよ」と、ご丁寧に2回も繰り返した。慰めているつもりかも知れない。大勢の中で真剣だったのは私だけのようだ。子供たちの気持ちはサッパリ分からない。

私は影響され易い人だ。子供たちに囲まれれば自分も子供のような気がする。テレビでエライ人が「誤解を受けないように丁寧な説明」とか言うのを聞けば真に受けて、その通り実行してしまう。エライ人を見習って「お騒がせして申し訳ございません」とか言ってサッサと逃げれば好かったのだ。勝ち目は無いのだから。

これが問題の写真だ。子供さんは自分を撮ったと言い私は風景の一部と思っていた。「個人を識別できる範囲」と言っても意外に難しい。カメラの性能が飛躍的に向上し、遠くからでも個人を識別できる写真を撮ることは可能だ。小さなモニターを見せても証明にはならない。ややっこしい世の中になったものである。

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夕暮れ時の中島公園9条広場。

参考:現在の検索結果 オンチのカラオケ 音痴のカラオケ

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posted by 中波三郎 at 00:00| Comment(0) | その他
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