2019年12月28日

ダイナマイトが150トン

小心者の私にとっては、意地と度胸の世界は夢。せめて3分間だけ現実を忘れたい。「ダイナマイトが150トン」の柄ではないが、歌えば楽しい。独りよがりで申し訳ないヾ(^-^;) ゴメン

12月18日はシニアネット・カラオケクラブの忘年会、いつもと違って酒が出た。その勢いで歌った。ダイナマイトがヨ〜、ダイナマイトが150トン、チクショウ、恥なんて、ぶっ飛ばせ!

1958年11月にダイナマイトが150トンが発表。それから20年以上たった1981年、甲斐バンドで歌われた。歌詞の一部は著作者の承諾を得て、ロックミュージシャン:甲斐よしひろにより改変。更に10年後、THE BLUE HARTSの真島昌利がカバーした。

小林旭:異色のロックは、今なお若い世代に受け継げられている。浮き沈みはあるが半世紀も人気を保っている。名曲中の迷曲なのに、なぜかカラオケクラブでは歌われてない。私の夢はカラオケクラブ全員で声をそろえて歌うこと。50歳は若返る!?

ダイナマイトの3番は次のように勇ましい。
命もかけりゃ 意地も張る 男と男の約束だ いくぜ兄弟 カンシャク玉だ ダイナマイトがヨー ダイナマイトが150トン…… …… 
  
ところで、ダイナマイト発売の2年前にアメリカで「16トン」が大ヒットした。この曲から着想を得てダイナマイトがが作詞されたと言われている。二つの曲に共通しているのは、虐げられた者の意地と度胸と思う。一寸の虫にも五分の魂。

If you see me comin', better step aside
A lotta men didn't, a lotta men died
One fist of iron, the other of steel
If the right one don't a-get you, then the left one will

英語はほとんど分からないが、次ような意味と思っている。「俺が行くのを見たら道を開けた方がいい。そうしない多くの奴が死んだ。片方の拳は鉄、もう一つは鋼のように出来ている。右手でダメなら左手でヤル」。こんな感じでいいのだろうか?

大好きなダイナマイトだが、違和感をもっている部分もある。カックン、ショックだダムの月、意味が分からないので文中では …… …… とした。ネットで調べると「特に意味はない」そうだ。「見当識障害」とか分からない言葉も出てきて益々分からなくなった。

後になって、甲斐よしひろ氏もカックン、ショックだダムの月の部分を改変していることを知った。私も彼と同じくらい若い感性を持っているのかも知れない。来年は80歳になるのに自惚れが強くて困る。だけど放っておいても大丈夫。お仕舞は近いから。

ダイナマイトが150トン 作詞:関沢新一
16トン 作詞作曲:マール・ロバート・トラヴィス
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posted by 中波三郎 at 00:00| Comment(0) | あの歌この歌

2019年12月21日

俺は困ってるぜ〜

2018年4月1日「音痴のカラオケ」を開設した。そして来年は2年目を迎える。開設当時の心境は次のようなものだった。恥ずかしながら、ここに再掲。

「決してヒマつぶしではありません。書いてオンチを克服するつもりです。克服とは『努力をして悩みや解決が難しい状況を乗り越えること』。オンチの悩みは絶対に克服できると信じて、このブログを開設しました。2年計画の第一歩です。そして2年後に目出度く傘寿を迎えます。歌う傘寿の誕生!」

残念ながら訂正しなければならない。「歌う傘寿」の夢は打ち砕かれた。音痴とは何かを知ったのは、うかつにも開設した後だった。それに傘寿をすました方が、私の所属するカラオケクラブに入ってきてしまったのだ。もちろん洋楽カラオケの会にもね。その方はもの凄く上手くて、まるでプロのようだ。

音痴の正式名称は「先天的音楽機能不全」、先天的というところが少し気になったが、何とかなると思った。ネット上には「音痴をこうして直した」と言う話が五万とあるからだ。しかし、その殆どは音痴には2種類あることに触れていない。

 直るのは運動性が原因の「のど音痴」の場合である。もともと音感があるので訓練で比較的簡単に直すことが出来る。それに対して、感受性が原因の「耳音痴」はほとんど先天的なもので克服と言っても容易ではない。努力だけではどうにもならない。

今まで70年近くも、歌に限らず音楽が出来る人になりたかった。楽器は部屋に入り切れないほど買った。何も出来るようにならなかったから全部捨てた。そして、残ったのが肉体の一部であるノド。こればかりは捨てられない。たとえ、粗末なノドでも歌いたい。生きなければならないからね。

「何とか歌っているじゃない」と励ましてくれる気持ちは嬉しいが、私の望みは青空のように、限りなく高いのだ。何とか普通に歌える様になりたいと思っている。身の程知らずの高望みだが、運さえ好ければ大丈夫。

今までだって本当に困ったときは、そのたびに運が助けてくれた。問題は、直面していることが「本当に困った」と、運に判ってもらえるかどうかだ。もしそうでなければ、運は私を見放すだろう。
運よ、俺は困ってるぜ!
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2019年12月14日

「学生時代」の思い出

子供のころは献金用に十円玉を握ってキリスト教会に行った。そして、祈りを捧げ讃美歌を歌った。兄が信者だったせいだと思う。教会の人は親切だし居心地が良かった。信者でもないのに17歳くらいまでは、気が向いたら教会に行ったりしていた。

学生経験のない私には、この歌の歌詞は夢の世界であって現実ではない。恋や愛の歌もそうだが、浮世離れした夢の世界を歌うのは大好きだ。もう一つ「学生時代」が好きな理由は青山学院については思い出がいっぱいあるからだ。

子供時代に住んでいた渋谷区金王町は青山学院城下町と言ってもいいような町だった。終戦後のアオガクは子供の遊び場でもあった。巨大な敷地なので近道として通り抜ける人も多かった。

小学生のころは半ズボンの制服を着たアオガク初等部生徒とよく喧嘩した。中学生になると、カラフルなシャツにジーンズの私服姿で通学する中等部の生徒が格好良すぎて羨んだ。近所は商人と職人ばかりだが、多かれ少なかれアオガク関係の仕事をしていた。小金を持つ商人は子供をアオガクに入れたがっていた。

恥ずかしながら、私が一番好きな歌詞は、ローソの灯に輝く 十字架をみつめて 白い指をくみながら うつむいていた友 その美しい横顔 姉のように慕い いつまでも変らずにと 願った幸せ(作詞:平岡精二)の部分だ。その美しい横顔 姉のように慕いの部分が私が先輩を慕う気持ちに重なる。

先輩と出会ったのは、黒髪豊かな色白の少年のころだった。職場は霞が関ビルにあり、宿舎は皇居近くの竹橋にあった。ルームメイトは6人いたが、仕事は24時間交代制。勤務や外出で居ない人が多く、部屋が狭いとは感じなかった。

外出から帰ると室内は先輩一人だった。無口だが制服姿が凛々しい憧れの先輩だ。「只今帰りました」と挨拶をすると、セーラー服を着た先輩は静かに近づいて来た。そしてオデコにキス。最初はドッキリ、次にジワジワと喜びが込み上げてきた。

あのとき先輩は18歳、海へ! 憧れの艦隊勤務を命ぜられた。私は17歳、東京通信隊で地味な陸上勤務。無口な先輩の別れの挨拶は、私にとっては青春時代の淡い想い出として心に残る。あれから62年たった。
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2019年12月07日

カレンダー

早いもので、同世代の3人でカラオケに行くようになって10年以上たった。共通点と言えば、いつまでたっても、そのまんまということだ。上手くはならないが楽しい。1ヶ月に1回、キチンと行っていたが、12月は3人の都合がつかず中止になってしまった。

カラオケは3人で休みなしの3時間だから相当なものだ。私の身体の中に月に1回、歌いまくるリズムが出来上がっていて、脳に染み付いているのだ。この欲求は簡単には収まらない。

ダメ元でP子に「カラオケ行く?」と聞いてみると、意外にもあっさりとOKした。実は二人で行ったことはない。この時は気軽にOKは、気軽にNOに通ずるとは思っていなかった。

「この日がいいね」と言うので、予定表を兼ねているカレンダーの12月7日欄にフタカラと書き込んだ。お互いにカレンダーを見ながら、それぞれの予定をたてる習慣になっている。

さて、今日はいよいよ初めてのフタカラだなと思って、カレンダーを見ると、フタカラの字に重ねて、二本の線が引いてあることに気が付いた。

「何ですか。この二本線は?」
「Yさんから電話があって食事に誘われたので、消したの」
「約束破るなら、ひと言いって下さい」
「あら! アンタが黙って書いたんじゃない」
「予定を書き入れるのはいいけれど、消すときはひと言断るのが普通でしょう」
「書くのも、消すのも同じじゃない!」

一度「同じ」と言ったら、いくら説明しても、決してひっくり返ることは無い。不本意ながら、黙ってしまった。

「アンタこの人、知ってる。落語家なのよ」とテレビを見ながら。
「………」
「手が震える病気になったんだって、鳩に豆やろうとして、手のひらに豆のっけたら、手が震えて豆が左右に動くもんだから、鳩が困ってしまったんだって、アハハハハ〜」
「………」
「面白いよね。アハハハハ〜」
仕方がないから私もアッハッハ。いつもこの手で騙されている。
posted by 中波三郎 at 00:00| Comment(0) | カラオケを楽しむ