2018年04月28日

長生きだけは人並み以上

2018年4月28日 長生きだけは人並み以上
馬力もないし動きも鈍い。こんな身体に愛想をつかしていた。にも拘らず、結果的に身体にいいことをして望外の長生きをしている。その代り自分が本当にやりたいと思っていたことは、何一つ出来ていない。文字通り馬齢を重ねているのだ。

大きなことはもちろん、皆が出来る小さなことも出来ていない。それはパソコンの習得であり、もう一つは人並みに歌えるようになることである。両方とも本来の目的は達成できなかった。しかし、その副産物は極めて大きかった。無意識で健康の為に凄くよいことをやっていたのだ。

オンチなのにカラオケをやっている。ところが健康の為にとても良いことだと言ってくれる人がいた。半信半疑の私はネットで調べてみたら、その効用があらゆる分野に及ぶのでビックリした。

ダイエット、ストレス軽減、消化機能、腰痛、精神の安定、脳の活性化、認知症の防止、高血圧の改善、さらに小顔効果まであると言うのだから驚きだ。歌う時に表情筋といわれる筋肉が働くので小顔体操になると言うのだ。にわかには信じがたいが、しっかりと口を開けて歌うと効果的だそうだ。

ところでパソコンの習得だが、始めたの1980年だった。値段は当時の月給の二倍以上した。あれから38年、今ではパソコンのことはサッパリ分からない。その代り健康の為に大きな役割を果たしてくれた。実はアルコール依存症寸前だった。飲んで飲んで脳天まで酔いが回ると凄く気持ちがいい。分かっちゃいるけど止められないのが酒だ。

一人では止められないので藻岩断酒会に入ろうと思っている時に転勤の話があった。転勤先は研修機関だったので当時では珍しいパソコンが、机の上にデンと乗っていた。それが切っ掛けとなりパソコンを買って毎晩自習するようになった。夜はパソコンに集中したお蔭で酒から離れることが出来たのである。

昔はパソコンに命を救われた。今はカラオケで余命を延ばしている。パソコンも歌も苦手のままだが、しっかりと役に立っている。身体の為に良い結果をもたらしてくれたのだ。お陰様でもうじき78歳、周囲の皆さまに感謝をしながら余生を送っている。人生の第四楽章は幸運に恵まれた。今のところはね(笑)。
posted by 中波三郎 at 00:00| Comment(0) | オンチ日誌

2018年04月21日

オンチで好かった

2018年4月21日 オンチで好かった
負け惜しみでなくオンチで好かったと思っている。小さな悩みが大きな悩みの侵入を防いでくれるのだ。いつ病気になって倒れて死んでも不思議でない歳になった。それでも何も考えずに呑気に暮らしているのはオンチのお蔭、まさに音痴様様だ。

天才棋士は5歳から将棋をを始めて15歳で六段になった。65歳でカラオケを始めた私は13年たってもオンチのままだ。その代り大発見をした。それは耳は口ほどオンチではないと言うこと。歌っている最中に何かおかしいと耳で感じることがあるのだ。

ところで歌える人は音程・リズムを操る脳を持っている。伴奏が入れば、それに乗るだけの楽ちん自動運転なのだ。そんな脳を持たない私はマニュアル運転を余儀なくされている。上がるのか下がるのか、スピードはいいのか、常に考えながら歌わなければならない。楽じゃないけど大したもんだ。

リズムについては歌詞につく色の変化である程度補ってくれる。問題は音程だが、ある日偶然、音程も横線で表示されることを知った。音程がズレると上下に表示してくれるのだ。まだ活用方法は分からないが、ツールを見つけだけでも幸いだ。これが第二の大発見。即ち、目は耳ほどオンチではない。ひょっとして、目で歌えるようになるかも知れない。

ここを直せと言われても、音痴はすぐに直せない。しかし先生がコンピュータなら話は別だ。イライラしないし怒らない。人様の要求にトコトン付き合ってくれる。藤井六段は将棋ソフトを使っていたらしい。私もカラオケソフトを使ってオンチ脱出を図りたい。長い付き合いだから片耳くらいは音痴のまま残して置くけどね。

口が歌えないと言って耳に頼る。両方ともダメだと言って目に頼る、挙句の果てにコンピュータ先生。こんなことを考えて何になるかと言えば、暇つぶしになる。暇は潰れていなければならない。空けておくと病気の心配とか、金の悩みとかが次々と入り込む。歌って暮らせば悩みはオンチぐらいしかなくなる。少の虫が大の虫を追い出してくれるのだ。ああオンチで好かった。

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posted by 中波三郎 at 21:13| Comment(0) | オンチのカラオケ

2018年04月14日

オンチカラオケ大会

2018年4月14日 オンチカラオケ大会
パラリンピックがあるようにパラノド自慢もあっていいように思う。つまり「もう一つの」オリンピックがあるように、「もう一つの」ノド自慢があってもいいと考えるのだ。もともとParalympic はparaplegia(下半身麻痺者)とOlympicsとからの造語だが、今ではparallelと改められ「もう一つのオリンピック」になった。

パラリンピックは福祉からスポーツへと進化した。一方、私はオンチという障害を持ちながらカラオケを楽しんでいる。皆様の暖かい気持ちに支えられて楽しませてもらっているのだ。とても有り難いが、これは福祉に違いない。

自分は先天的音楽機能不全だと思っている。10年以上もカラオケをやって下手なままなのだから病気としか考えられない。それでも続けているのもビョーキだけどね(笑)。

もしパラリンピックの様に福祉から競技へと高めるとするとパラノド自慢になる。これのクラス分けはとても難しい。オンチは大きく分けて運動性(仮オンチ)と感受性(真オンチ)がある。

運動性オンチの人は正常な音感があるのだから訓練すれば直ぐに歌えるようになる。例えて言うとスポーツをしない健常者のようなものである。( )内は私の造語だが確かな音感の有無の差は大きく、この二つを同一視するのは間違いだと思う。

感受性オンチ(真オンチ)の場合は音程がずれていると判断できないので矯正は難しい。しかし正しい音階を何度も聞くことにより改善できるそうだ。とは言え改善の程度は人それぞれだ。クラスを三つくらいに分ける必要がある。松竹梅とか適当にね。

いろいろ考えたが、やはりパラノド自慢は難しい。沢山のオンチが集まって歌っている姿を想像してみたが異様な感じがして楽しめそうもない。念のため"オンチカラオケ大会"で検索してユーチューブ聴いてみたらどこがオンチかさっぱり分からなかった。

それぞれがオンチと自称して大会に出ているのだから、聴く人が聴けば直ぐに分かると思う。それとも近頃話題の虚偽情報か。アクセスを取るためにカラオケ大会にオンチを冠したのだろうか。と疑う私はヤッパリ真オンチとしか言いようがない。

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posted by 中波三郎 at 18:48| Comment(0) | オンチ日誌

2018年04月07日

諦めない人

2018年4月7日 諦めない人
私のオンチ歴は長い、それは小学校から始まった。学級別合唱の時に先生は口だけを開けて声は出さないでと言った。それでも中学生になると楽器を弾きたくなり木琴を買った。初めて叩いたのが西部劇真昼の決闘の主題歌「ハイヌーン」。何故か直ぐに飽きた。曲が木琴に合わなかったと思う。

ハモニカ、ウクレレ、オカリノ、ギターといろいろ手を付けたが、いずれも弾けるようにはならなかった。ピアノなら叩けば音が出ると思い17歳のとき1年ぐらい習った。バイエル82番で止めたが諦めてはいなかった。ピアノさえ持っていればと思ったのだ。

30歳近くなって河合電子オルガンを買って1年ぐらい習った。だが著しく進歩が遅いので、エレクトロニクスの進歩に期待をかけてヤマハエレクトーン、ヤマハコンボオルガン、カシオキーボードと次々と買い替えたが徒労に終わった。

結局マシンではなく原因は自分にあることが分かった。オンチだから何をやっても身に付かないのだ。それでも諦めないでボンゴとコンガを買った。居間に置いて眺めて楽しみ、腹が立った時は叩いて鬱憤を晴らした。しかしマダマダ甘かった。

本当にオンチと自覚したのは最近のことだ。諦める代わりにオンチのことを知ろうと思った。ネットで少し調べたら「大脳の先天的音楽機能不全」と書いてある。謎が解けてホッとした。音楽機能不全、即ち大脳に障害を持ちながらカラオケクラブで健常者と同じステージに立っている。申し訳ないけれど誇らしく思った。

自分の立ち位置が分かると目標ができた。それは普通に歌えるようになることである。音楽機能不全者としては大きな目標だ。2年後は東京オリンピックが開催される。そのころ私は2年計画を達成し普通に歌っているはずだ。歌って踊ってデュエットしているかも知れない。

原因が大脳に起因するオンチと分かれば対応法はいろいろある。直ぐに五つぐらいが頭に浮かんだ。全てを試してダメなときはカラオケを諦めようと思う。一つ2年としても10年はかかる。
カラオケは十年間のヒマつぶし私の自慢それは長生き

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posted by 中波三郎 at 21:07| Comment(0) | オンチ日誌

2018年04月01日

私の夢

2018年4月1日 私の夢
ついにエイプリルフールがやって来た。今年はジョークの代わりに私の夢を語りたい。所属するシニア団体は会員数約600の大所帯だが、一会員でもクラブを立ち上げることが出来る。そこで「オンチのカラオケクラブ」を作りたいと考えた。

先ず、ネットでオンチを克服した体験記を読むと、信じられない思いをした。なぜ1ヵ月でオンチが直るのだ。私はカラオケ始めて13年間オンチのままだ。また「こうすれば音程のズレが分かる」とか書いてあるが、同じことをしてもズレが分からなかった。

この差は、まともな音感の有無から来るらしい。私の様なオンチは音程がズレていることが分からない。「大脳の先天的音楽機能不全」だそうだ。長いので本物のオンチと言う意味で真オンチと呼ぶことにする。

オンチでも音感がある人は仮オンチ。本当は歌えるのだからオンチは仮の姿である。この二つを纏めてオンチと言うのは問題だ。なぜなら仮オンチを直すのは極めて簡単だが、真オンチを矯正するのは至難の業である。

それでも私は諦めない。直らないのなら隠せばいい。ところが参加しているカラオケクラブはレベルが高くオンチを隠すのは不可能だ。幸い別の超高齢初心者のカラオケ会にも参加している、そこで上手いフリをして、オンチ隠蔽の第一歩にしたいと思う。

小人数だが仏様のように優しい人たちの集まりだ。下手な英語で歌っても感心してくれる。申し訳ないけど騙してやろうと思った。だが騙されるのは私かも知れない。いずれも年上でお世辞も得意だし、おだてるのも上手い。

結局、自分のことで精いっぱいで「オンチのカラオケクラブ」の立ち上げは諦めた。今更言うのも何だが、魅力に欠けるから会員は集まらないと思う。代りにブログを開設した。そして一人でブログの更新を重ねて行くことを、私の夢とした。何かを始めればきっと好いことがある。十分の一くらいの確率でね。

ところで私はカラオケクラブで歌を聴くのが大好きだ。皆上手いので聴いていて楽しい。一方、歌うときは凄く緊張して大変だ。幸い、もう一つのカラオケがある。それは超高齢初心者のカラオケ会である。そこでは気楽に楽しく歌っている。一億総活躍社会だから幸せだ。私でも活躍できる場所がある。

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posted by 中波三郎 at 20:05| Comment(0) | オンチ日誌